SSブログ

あこがれはいつしか遠くなりにけり [植物]

SM2017-02-10.JPG



今夜、ベランダに出て冷たい風にふかれていた。

空には月もなく、小さな雨粒が時折頬に当たる。



まだ十代半ばの頃、そう春秋に富んだ頃。

あこがれていた生き方。

たとえばパールバックの母の肖像の中の「母」のような生き方。

たとえば絵本作家のターシャ・テューダーのような生活。



馬齢を重ねた今、

あこがれははるか遠く、遠く、、、、、

だけど、心の奥の奥のそのまた奥に、

小さな箱にしまってある大切な思い。

「あこがれ」という思い。




今夜の不眠のお供は懐かしく遠いあこがれ。










nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ランチなどを・・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。